スモールビジネスにとって、いまもっとも相性のいいマーケティング手法といえば、コンテンツマーケティングです。

コンテンツマーケティングとは、ものすごくカンタンにいうと、

「見込み客の役に立つ情報を継続して発信することで、見込み客に興味をもってもらい、最終的に商品やサービスの購入をしてもらう」マーケティング手法のことです。

マーケティングの本場アメリカでは、随分と前から多くのビジネスで取り入れられているマーケティング手法のひとつですが、ここ日本でも2〜3年ほど前からジワジワと浸透してきています。

そんなコンテンツマーケティングですが、私たちのようなスモールビジネスにとっては、非常に相性のいいマーケティング手法です。

正直、このコンテンツマーケティングにいま取り組むか、取り組まないかによって、今後のあなたの業績に大きな影響を及ぼすのは間違いないです。

今回はコンテンツマーケティングそのもの解説の他に、なぜスモールビジネスと相性がいいのか、その理由についても詳しくお伝えしたいと思います。

コンテンツマーケティングとは?

冒頭でものすごくカンタンに説明しましたが、まずはコンテンツマーケティングが何か?ということについて改めてお伝えしたいと思います。

コンテンツマーケティングの歴史と定義

コンテンツマーケティングは1800年代頃にはすでにその原型があったといわれており、歴史を遡ってみると決して真新しい手法というわけではありません。

しかし、インターネットの普及により、コンテンツそのものの発信が容易になったことにより、現代に合わせた形でしっかりとマーケティングのひとつの手法として確立がなされてきました。

そのコンテンツマーケティングの定義とは下記のとおりとなります。

Content marketing is a strategic marketing approach focused on creating and distributing valuable, relevant, and consistent content to attract and retain a clearly-defined audience — and, ultimately, to drive profitable customer action.
引用元:CONTENT MARKETING INSTITUTE

日本語にすると、

コンテンツマーケティングとは、収益を生むユーザーに、価値あるコンテンツを制作および提供し続けることで、ユーザーを惹きつけその状態を維持し、エンゲージメントを生み出すことによって、最終的な収益につながる行動をユーザーにとってもらうための一連の手法

となっています。

コンテンツとは何をさすのか

コンテンツマーケティングの定義については、なんとなく理解できたのではないかと思います。

では次に、「コンテンツ」とは何かということについて掘り下げていきたいと思います。

定義でもあったように「ユーザーにとって価値のあるもの」がコンテンツになります。

例えば、ブログ記事であったり、ニュースレターであったり、業界情報をまとめた白書のようなものでもOKです。

他には音声データや動画講座といったものも考えられます。

ここで大事なのは、「ユーザーにとって価値のあるもの」でなければいけないということです。

例えば、ブログ記事でいうのであれば、誰もあなたがお昼に何を食べたか、休日をどう過ごしたかなんてことに興味はありません。

こういったものをいくら「コンテンツ」として更新してもユーザーにとっては何の得にもならないのです。

ではどういったものが「コンテンツ」として成り立つのかといえば、例えば歯医者さんが運営する「歯に関する記事」であればコンテンツとして成り立ちます。

具体的にいうと、

・歯の磨き方
・虫歯になる原因
・噛み合わせが悪いときに体に及ぼす影響
・歯が痛むときの対処法

などですね。

整骨院やリラクゼーションサロンを仕事としているのであれば、

・肩こりの原因と対処法
・体がほぐれるストレッチのやり方
・ストレス発散によくきくアロマの知識

などが考えられます。

こういったコンテンツをユーザーに提供し続けることによって、あなたやあなたのサービスに興味をもってもらい、最終的には消費行動につながるように促すという流れになります。

スモールビジネスとコンテンツマーケティングの相性がいい理由

それではここからは、スモールビジネスとコンテンツマーケティングがなぜ相性がいいと言えるのか?

その理由についてお伝えしたいと思います。

理由1 広告費がかからない

従来のマーケティング手法(広告をメインとしたマスマーケティング)と違い、コンテンツマーケティングは広告費をかけなくても成果につなげることができます。

そもそもほとんどの中小企業は、広告費に多くの予算をさくことができません。

地方の小さな会社がテレビCMを流すなんて、そんな余裕はありませんよね?

テレビCMとはいわずとも、新聞折込チラシなどに継続して広告費をかけ続けるのもキツイはずです。

こういった広告とは違い、コンテンツマーケティングは、主にブログやホームページなどの自社が管理するWEBメディアを中心に情報発信を継続していくことになります。

この結果、多くの場合は検索エンジン経由であなたのブログやホームページ辿りつくわけです。

最近では検索エンジン経由ではなく、FacebookやTwitterなどのSNSからの流入も多いです。

検索エンジン経由で安定的に集客するにはある程度の労力が必要ですが、情報発信のための費用はほとんどかかりません。

正しいやり方でしっかり継続することで、広告費をかけることなくお客さんを集め続けられるようになります。

理由2 狙った見込み客を集めることができる

最初にどういったお客さんを集めたいか、ということをしっかり考える必要はありますが、正しくコンテンツマーケティングを実施することで、狙ったお客さんをピンポイントで集めることができます。

検索エンジン経由であなたのWEBメディアに辿りつく、ということは見込み客が自ら意志をもって、何かしらの検索キーワードで調べているということになります。

つまり、見込み客のほうから能動的にあなたのことを見つけてきてくれるわけです。

検索キーワードを使って調べるぐらいですから、何かしらあなたのビジネスの延長線上で興味や関心を持っている、お客さんになってくれる確率の高い人を集めることができます。

飛び込み営業のように、興味を示してくれる人にあたるまで、とにかく数打ちゃ当たる的な発想でアプローチするよりも、効率良く狙った見込み客を集めることができるようになります。

理由3 ひとりでもできる

コンテンツマーケティングはひとりでもできます。

一般に使える予算の少ないスモールビジネスでは、人を雇うことだけでも難しいです。

しかも日本は人口減少に向かい始めていますので、今後は人を確保するのもますます困難になっていくでしょう。

こういった状況、とくにひとりでビジネスをされている方でも、インターネットを活用することですぐにコンテンツマーケティングにとりかかることができます。

時間はかかりますが、人に依存することなく、ひとりでもできる手法であることは魅力の一つですね。

理由4 コンテンツが資産になる

私はこれが最大のメリットだと思っています。

コンテンツが資産になるとはどういうことかというと、コンテンツを作れば作るほど、ムダにならずにどんどん溜まっていくということです。

例えばチラシは一回まいてしまえばそこで終わりです。

例え同じ内容だとしても、新たにチラシをまきたいということであれば、もう一度印刷をしなければいけません。

対して、ブログや動画でコンテンツを作成した場合はというと、基本的には一度作ったものはバックアップをとっておけば半永久的に残り続けます。

しかもそれがどんどん積み上がっていくので、コンテンツを作成すればするほどその効力は高まっていきます。

広告的な側面以外にも、例えばよくある質問を動画でコンテンツという形で作ることで、お客さんのアフターフォローにも使うことができます。

コンテンツを作ることは大変だと思うかもしれませんが、増やせば増やすほどあなたの仕事の時間を減らすこともできるわけです。

ひとりで何役もこなさなければいけないスモールビジネスにとっては、これは大きなメリットになりますよね。

コンテンツマーケティングをはじめるなら今がチャンス!

いかがでしたでしょうか?

コンテンツマーケティングをはじめるには今はとてもハードルは低くなっています。

そしてコンテンツマーケティングの有用性に気がついてるライバルはどんどん始めていっています。

ですが、実際に私やあなたのようなスモールビジネスで、しっかりコンテンツマーケティングに取り組んで成果を上げているという会社はまだまだ少ないです。

想像してみてください、今と同じことをやり続けた結果の3年〜5年後と、今から少しずつでもコンテンツを作り続けて迎えた3〜5年後のあなたのビジネスのステージはどうなっているでしょうか?

今からでも遅くないので、取り組むべきだというのは想像できますよね。

「やるか、やらないか」単純なことですが、ここで動き出せるかどうかで結果は大きく変わってきます。

コンテンツマーケティングを実施していく上で、役に立つ情報は引き続きこちらのブログでも情報を発信していきます。

それよりももっと詳しく知りたい、今すぐ始めたいけどどうしたらいいのか?
という疑問をお持ちでしたら、遠慮なくお問い合わせくださいね。

私でよければ、あなたの状況で、今何をするべきかも含めてアドバイスいたしますので。